2011年11月4日

TDK、スペインに新工場を開設:パワーコンデンサの開発・製造中核拠点 (TDK-EPC 株式会社)

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TDK株式会社のグループ会社であるTDK-EPC株式会社は、スペイン・マラガに2つ目となる工場を開設し、開業式を行いました。パワーコンデンサの開発・製造を手掛ける新工場は、Parque Tecnológico de Andalucía工業団地内に位置し、6,000 m²の製造フロアとなっています。ラボとオフィスの入った1,500 m²の別棟では研究開発を行います。1、2年の移行期間を経て、マラガにおける生産と研究開発機能をすべて新工場に集約する予定です。

TDKのマラガ工場では、産業用駆動装置や鉄道車両・車載用電子機器といった従来のアプリケーション分野のほか、近年注目される再生エネルギー分野など、重要な成長市場に製品を供給します。式典で挨拶に立ったクラウス・ツィーグラーTDK-EPC取締役会長は、「最先端の工場と有能で意欲的なチームにより、当社の競争力はさらに向上する」と述べ、マラガの高い研究開発力や幅広い製品ラインアップを「当社の成功を支える原動力」だとし、同工場の重要性を強調しました。

環境保護とエネルギー効率改善に貢献する革新的製品

新工場では、主に風力発電機や太陽光発電施設、送電効率を改善するシステムなど使われるパワーコンデンサを生産します。例えば高圧直流送電(HVDC)システムは、沖合の風力発電基地から本土の送電網へ電力を送り出す場合など、長距離送電に有利な技術で送電損失が極めて低く、1,000 kmの送電距離でわずか3%程度と、従来の交流送電の約半分に抑えることができますが、マラガで生産されるパワーコンデンサは、このような送電効率を改善するシステムにも使われる重要な部品です。

TDKは、新工場の操業により、スペイン市場における長年のプレゼンスのさらなる強化・維持を目指します。当社は新工場の建設に2,000万超ユーロを投資。フル稼働後の年間売上は5,000万ユーロを超える見通しです。マラガの両工場には現在、約400名の従業員がおります。

TDK-EPC株式会社について

TDK-EPC株式会社(本社:東京)はTDKのグループ会社であり、TDKの基幹事業である電子部品部門と、ドイツのEPCOS社との統合で設立された電子部品の開発・製造・販売を担うリーディングカンパニーです。日本を始め、アジア、欧州、米国の各地域に事業の拠点があり、製品ブランドとしてTDKおよびEPCOS双方の製品を扱います。

主な営業品目は、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等であり、これらの幅広い製品群により、TDK-EPCは情報家電、通信機器、産業機器、車載機器等、世界のあらゆる市場ニーズにお応えします。

 

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