2013年11月7日

積層チップバリスタ: 超小型・低容量タイプの静電気対策用バリスタ

  • 低容量で低クランプ電圧を実現
  • 従来品比80%の大幅な小型化を実現。
  • TVSダイオードの代替品として最適

TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、EPCOSブランドの積層チップバリスタ「CeraDiode®」の新シリーズを発表します。本シリーズは、モバイル機器向けのきわめて厳しい使用環境に耐えうる静電気対策(ESD保護)用バリスタです。1005低背品、0603サイズ(EIAケースサイズ0402、0201)といった小型化を図っており、従来製品より約80%も小型ながら、きわめて信頼性の高いESD保護性能を実現しています。

新たな「CeraDiode®」シリーズは、低静電容量で低クランプ電圧を実現しており、一例として0603サイズ7pFでは25KVのESD保護耐性を持ち、クランプ電圧は8 kVのパルス電圧でわずか70 V(IEC-61000-4-2準拠)です。このことから、繊細なIC回路の保護部品として最適であり、高速インターフェースの信号品位を損なうことがありません。

当社は、セラミック材料組成開発、製造プロセス技術、シミュレーション技術を総合的に組み合わせた革新的な「マイクロコア技術」により、今回の画期的な小型製品化を達成しました。新たな酸化亜鉛素材は、単位体積当たりの粒界面積がきわめて大きく、従来品よりも体積あたり50倍の優れたESDパルス吸収能力を発揮するため、同特性での小型化を実現出来ました。

小型化、高性能化、低コスト化を追求した最新の「CeraDiode®」シリーズは、TVSダイオードの代替品として、最適です。本シリーズは主な用途としては、モバイル通信デバイスの高速インターフェースおよびRF部などに対応しています。

また、今後は埋め込み対応製品、および実装面積わずか0.47 mm x 0.47 mm、LGAパッケージ高さ0.1 mmの超小型・超低背タイプをラインアップしていく予定であり、プロトタイプサンプル対応も可能となっております。

主な用途

  • スマートフォン、タブレット、LED照明

主な特長と利点

  • 外形寸法1005低背品、0603サイズとコンパクトな設計
  • 静電容量7pF、25KV ESD保護耐性、8kVのパルス電圧でクランプ電圧70V達成

TDK Corporationについて

TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主な製品としては、各種受動部品(製品ブランドとしてはTDK、EPCOS)をはじめ、電源、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等があります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。2013年3月期の売上は約8,500億円で、従業員総数は全世界で約80,000人です。

TDK-EPC 株式会社について

TDK-EPC株式会社(本社:東京)はTDKのグループ会社であり、TDKの電子部品部門と、ドイツのEPCOS社との統合で、2009年10月に設立された電子部品の開発・製造を担う製造会社です。主な製品としては、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等があります。

製品に関する詳細は、 www.epcos.com/inquiry から営業担当にお問い合わせください。

お問い合わせは marketing.communications@epcos.com までお送りください

 

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