2010年5月

圧力センサ

広い圧力範囲に対応、世界最小の差圧トランスミッタを商品化

TDK株式会社のグループ会社であるTDK-EPC(社長:上釜健宏)は、EPCOSのMiniCell™シリーズとして広い圧力範囲に対応する圧力センサを商品化しました。測定媒体から内部素子を分離した構造を持つ、媒体分離型トランスミッタとして世界最小であり、0から500hPa及び0から2500hPaの測定範囲があります。また-500hPaから+500hPa,及び-2500hPaから+2500hPaの測定も可能にしています。

圧力センサのサイズはわずか19.6 x 16.2 x 11 mm³のコンパクトな設計が特長で、測定媒体からの分離のため2枚のステンレスダイアフラムを組み込んでいます。このMiniCell™シリーズ内部への少量のオイル充填により、シングルチップでの差圧測定を可能にし、優れた測定精度と再現性を実現しています。

このステンレスダイアフラムにより測定媒体と分離され、電子回路部はセラミックパッケージ内の不活性油で完全密封しているため、腐食性のある媒体圧力の測定にも適しています。また、温度幅-40℃から140℃までの広温度範囲での使用に耐える設計となっています。

供給電圧5Vにおいて圧力に応じた0.5Vから4.5Vのアナログ電圧を出力し、その測定精度誤差は全温度範囲において最大でもわずか1.5%FS(FS: フルスケール)です。

本MiniCell™シリーズは航空計測システム用、プロセスエンジニアリング、化学、食品、水道関連等、様々な用途にご使用いただくことができます。また標準のラインナップに加え、お客様の用途に合わせたカスタムパッケージにも対応いたします。

用語集

  • 差圧: 圧力差の測定。気圧高度測定などに使用される。
  • トランスミッタ: センサ素子からの情報を所定の出力信号に変換する機器。デジタルトランスミッタは、センサ素子の非線形性を補正します。一般的な出力信号は0~5V、または4~20mA。

主な用途

  • 航空計測システムの他、プロセスエンジニアリング、化学、食品、水道関連等での差圧測定

主な特長と利点

  • 測定範囲: 0~500hPa、0~2500hPa、-500~+500hPa、-2500~+2500hPa
  • 19.6 x 16.2 x 11 mm³のコンパクトな設計
  • 腐食性の高い媒体でも使用可能なステンレススチール製のケース

ダウンロード

分割する

テーマについての詳細

 

私たちのウェブサイトは最高可能なサービスを提供するためにさまざまなクッキーを使用しています。私たちのウェブサイトでのクッキーの使用および注意事項や無効にするための可能性についての情報は私たちの情報ページをご覧ください。あなたの同意により、あなたはクッキーの使用についての情報を読まれたこと、そしてそれに同意されることを確認されることになります。データ保護のテーマについて私たちの詳細情報にも注意してください。