2017年11月

全固体電池

CeraCharge™-世界初の充放電可能なSMDタイプのオールセラミック固体電池

  • 小型EIA 1812ケースサイズ
  • -20 °C~80 °Cの幅広い温度
  • 1000回の充放電サイクル

TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、小型SMD技術を用いた世界初の充放電可能なオールセラミック固体電池であるCeraCharge™を発表しました。CeraChargeは小型EIA 1812パッケージ(4.5 x 3.2 x 1.1 mm)により提供され、定格電圧1.4 Vで容量100 µAhを実現しています。充放電サイクルは、条件により1000回以上可能であり、短時間またはパルス動作のために数 mAの電流を引き出すことができます。SMD技術により、電池の配置が簡単になり、リフロー方式のはんだ付けが可能となり、それが最終製品の生産コストを削減できます。

CeraChargeには一般的な電池に用いられている電解液を使用しておらず、セラミック固体電解質を介して充放電を行います。CeraChargeはMLCCのような積層技術をベースに製造されており、この技術により、従来型の充放電可能なリチウムイオン電池の比較的高いエネルギー密度と最小の体積を実現し、セラミックの多層コンポーネントの安全性および大量生産の利点を融合させています。また、固体セラミック電解質を使用することで、火災、爆発、または液体電解質の漏出のリスクがなくなります。

CeraChargeはコンポーネントを直列、並列に接続することにより容量と電圧を増やすことができます。これにより特にIoT(モノのインターネット)専用デバイスなど、さまざまなアプリケーションの可能性が広がります。たとえば、リアルタイムクロック、Bluetoothビーコン、ウェアラブル端末、環境発電システムです。


主なアプリケーション

  • IoTデバイス、リアルタイムクロック、Bluetoothビーコン、環境発電システム

主な特長と利点

  • EIA 1812ケースサイズにおける小型SMD設計
  • 簡単な配置およびリフロー方式のはんだ付けを用いた処理
  • 固体セラミック電解質により、火災、爆発、または液体電解質の漏出リスクがなくなります。

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