2013年12月

インダクタ

携帯機器用小型パワーインダクタの開発と量産化

  • 金属磁性材料を採用した巻線型の小型パワーインダクタ
  • 従来製品との比較で80%の大電流化と40%の低抵抗化

TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、スマートフォン、タブレット端末等の携帯機器の電源回路用途として、小型サイズのパワーインダクタVLS-HBX(L:2.0×W:1.6×H:1.0mm、L:2.5×W:2.0×H:1.0mm)シリーズを開発し、2013年11月より量産を開始したことを発表します。

本製品は、TDK独自の素材技術と成形技術を応用した飽和磁束密度が高い金属磁性材料を用いることで、従来のフェライト材料を用いた当社製品と比較して80%の大電流化を実現しています。また、これまでに培った最適構造設計との組み合わせにより40%の低抵抗化を達成しました。

携帯電話市場では高機能、多機能なスマートフォンへと急速に移行し、電源回路で使用されるインダクタは高い定格電流、同時に小型低背サイズの製品が複数搭載されており、本製品を使用することにより、電源効率の損失を抑えバッテリの長寿命化に貢献します。

従来製品のVLS-Eシリーズに本製品を加え、モバイル機器の電源回路用途としてパワーインダクタの豊富なラインアップを提供します。

主な用途

  • スマートフォン、タブレット端末、デジタルカメラ等
  • 電源モジュール等

主な特長と利点

  • 磁性体に金属材料を採用することで大電流化を実現。
  • コア成形技術と構造設計により低抵抗を実現。

主な電気特性

シリーズ名                         インダクタンス
[μH]@1MHz
直流抵抗
[mΩ]max.
定格電流1
[A]max.
定格電流2
[A]max.
VLS201610-HBX0.24 ~ 2.230 ~ 1704.5 ~ 1.73.74 ~ 1.45
VLS252010-HBX 0.24 ~ 2.229 ~ 1206.0 ~ 2.33.91 ~ 1.76

定格電流1:インダクタンス変化率に基づく場合(初期値から30%低下)
定格電流2:温度上昇に基づく場合(自己発熱による温度上昇40℃)

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